マッチングアプリで知り合った6歳年下の男・薄男。
髪が少なく薄かったし、体型も痩せ型でした。あまり恋愛経験もなさそうだったし…何か色々残念な男でした。
最初に彼の姿を見た瞬間、当時24歳だったにも関わらず髪の毛が少ないことに衝撃を受けました。プロフィールでは帽子をかぶっていたから気づかなかった…。
予想以上におじさん感が強めだったことに若干引いてしまったのですが、話してみると割と面白いし、顔自体は悪くなかった。
お酒好きという共通点もあったのでその後も何度かデートをし、「家も近いから会いやすいし、付き合っても良いのではないか」と思ったのですが…。
彼はどう見てもあまり恋愛経験がなさそうだったし、私がリードすべきだったんだろうけどなかなかスイッチが入らなかった。
彼はもしかしたら「付き合いたい」とか思っていたのかもしれないけど、おそらくどうしたら良いのか分からなかったんだと思います。かと言って私も何となく会っていたし、熱量もなかったから踏み込む気になれなかった。
恋愛はやっぱり、どちらかが踏み込んでいかないと進展しません。
会い続けていたらもしかしたら何か変わっていたのかもしれないけど、登山サークル仲間の男・S氏に「別に結婚しなくたっていいじゃん」というようなことを言われ、「もう薄男はいいや」とあっさり決断しちゃったんですよね(笑)
S氏と登山をしたのは薄男と会った日の翌日だったのですが、本当はその日に薄男と会う予定だったのを登山を優先して急遽前倒ししてもらったんですよね…。
そもそも登山を優先する時点でダメですよね(笑)
当時の私は、「そこまでタイプではないけど、悪くもないくらいの相手と付き合った方が上手く行くのかもしれない」と思ったりしていたんですよね。
結婚にしても、その方が上手く行くと聞きますし。
でも、どうやらそれは私には無理そうですね(笑)
彼は「ちゃんと好きになった人と付き合いたい」と思っていたかもしれないし。失礼なことをしました。
迷惑かけたけど、デート楽しかったよ。ありがとう、薄男。
宮島デートもしたなあ~
※「仁義なき婚活」にその他たくさんのエピソードを載せています♡
さて、今回もおススメの本を紹介したいと思います。
著者のマミィさんは、28歳の時に婚約者に5股されて婚約破棄になり、そこから婚活を始めましたが、はじめは自己否定ばかりで自信が持てず、人生に希望も持てませんでした。
しかし38歳の時に思考のクセを変えたら3ヶ月で9人の男性から猛烈なアプローチを受け、その中の1人、6歳年下の男性とご結婚されました。翌年にはお母さんになっておられます。
妊娠中から「婚活させない婚活アドバイザー」としての活動を始め、今では彼女が主宰する「HAPPY婚講座」は大人気だそうです。
この本を読んで、婚活に執着することは良くないことであると改めて感じました。
相手に依存し、相手の反応に一喜一憂してしまう。私も何度も経験していますが、本当にしんどい。
マミィさんは、「独身でも、自分を楽しんでいれば最高の人生になる」と思えたときにご主人と出会ったそうです。
「まずは、結婚していない自分を認めることから婚活をスタートさせてほしい」とも言われていました。
女性は既婚か独身かで大きくライフスタイルが変わってくるし、独身者は自分を悲観的に捉えがち。
でも、早く結婚すればいいってもんじゃないし、年齢なんて数字だけ。
これからもっともっとステキな人生が待っているから今独身なのだ、と思って婚活以外のことにも取り組んでみましょうよ。
婚活に苦しんでいる方にぜひ読んでほしい1冊です。