さて、今回は過去を振り返ってみたいと思います。
6年前の2017年は私にとって「出会いの年」。独自の集計結果によると、この年は街コンやイベントに32回、合コンに25回行っていました。そして、2人で会ったことのある男性は17人でした。身近な男と知り合ったのもこの年でしたね。
私は9年前に婚活を始めてから出会った男性1人1人を記録しているのですが、2017年の記録の量はもう…膨大です(笑)記録を見返すと「ああ、あの頃は楽しかったなあ」って思います。もちろん辛いこともたくさんあったけど。この年も結局彼氏はできなかったし。(初めて彼氏ができたのは翌年の2018年)
でも、おかげさまでお酒にめちゃくちゃ強くなったし、コミュニケーション能力がめちゃくちゃ磨かれたし、ネタが豊作だったので良かったかな~と。今の私は、そんなにしょっちゅう飲み会に行ける体力ないし、もう若くないから誘いもないし(笑)あの頃がベストなタイミングだったんだろうな~、出会うのに。
しばらくは、この2017年に知り合った男性で、「仁義なき婚活」に載せられなかったエピソードを紹介していきます。
合コンで知り合った2歳年下の男・タスマニアデビル。
「タスマニアデビル」というのは動物。見た目はかわいいが夜行性で、動物の死体を餌にしているとのこと。たまたまテレビでこの動物を見て、「あ、アイツみたいじゃん!」と思ったんですよね。
初めてのデートはお互いが次の日休みだったので、夜映画を見に行って、その後何軒か飲み歩いて朝までカラオケで過ごし、始発で帰るという流れでした。
特に何事もなかったのですが二人で並んで歩くときに距離が妙に近く感じたり、カラオケでだんだん距離を縮めてきたり、彼の笑顔が可愛いと感じたり…ドキドキ感は満載でした。
彼が歌うflumpoolの「君に届け」は最高でした。
その後も何回か会ったのですが、だんだん楽しくなくなってきたんですよね。
まず、彼はあまり喋りません。だから私が沈黙に耐えられなくなってひたすら喋り続ける。ただでさえ食べるのが遅い私なのに、ますます遅くなります。彼は相槌を打つだけでどんどん食べ進めるので当然、食べるペースに大きな差が出ます。
食べるのが異常に早い男性、多いですよね。結構こっちは気を遣うんですよね…。
「ゆっくり食べていいよ」とは言ってくれます。それで喋ってくれれば良いけど、無言でいかにも退屈そうにされたらこっちも焦ってしまう。「自分、食べるのめっちゃ遅いじゃん」とストレートに言ってきたヤツもいたなあ。
飲みに行くんだったらそんなに気にならないけど、男性と定食屋とか行くのは結構私にとってはハードル高いです。
食事中は大して楽しくもないのに、決まってあの男は「この後どうしよっか?」と言ってきた。結局、家に連れ込むことしか考えてないんですよね。
私は断り続けていたのですが、「そろそろ行っとくか」という謎の好奇心から1度だけ彼の家に泊まりました。ちなみにアイツは、とにかく荒くて激しかった。死にそうでした(笑)
その後彼とは自然消滅しました。私は食事さえ楽しめればそれで良かったのに、アイツは家に連れ込むことしか考えていなかった。まあ、今考えれば当時彼は23歳だったわけだし、しょうがないんですけど…。
目覚めさせてくれた男でキツい言葉を放った6歳年下の友人が、「女は過程、男は結果を大事にする」と言っていましたが、まさにその通りですよね。女と男は違う生き物。まだまだ当時はそれが理解できていなかった。未熟でしたね。
そういえば、コイツとの買い物もクソつまんなかったなあ。退屈だった男のときにも感じましたが、やっぱり男性と買い物には行きたくありません。
※その他のエピソードは、「仁義なき婚活」にたくさん載せています♡