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はき違えていた男

マッチングアプリで知り合った4歳年下の男・キモ男。

顔が分からない状態で会うことになったわけですが、彼を一目見た瞬間に「あ、ハズレだわ」と思ったんですね(笑)ぽっちゃり体型で、老け顔。全くタイプじゃない。

最初は、目も合わせたくなかったので(笑)キョロキョロしていると、「緊張してる?」とニヤニヤしながら彼が言いました。キモ…

ですが、徐々に私の「もう2度と会うことはないんだから、楽しもう」というスイッチが入ります。

お互いお酒も入り、会話も弾みました。だから、つい調子に乗って次会う約束しちゃったんですよね。

退屈だった男のときもそうでしたが、酔った勢いで軽はずみな発言をしてしまうのは、本当に私の悪い癖です(笑)

それが彼に「イケる!」と勘違いさせてしまったようで…

「その服めっちゃ好み」と言ったり、口説きモードに。しまいには頭ポンポンされました。

ムリーーー!!!「周りがどんどん結婚していくから焦ってる」とか言ってたけど、それで口説けると思ってんのか?

それ、使っていいのイケメンだけだから。誰がお前みたいな男に口説かれるかよ!はき違えてんじゃねーよ!

解散後すぐに彼の連絡先をブロックし、その後会うことはありませんでした。

次会う日にちまで決めてたから申し訳なかったけど、本当にイヤだったからしょうがない。

こうして自分もやっているわけだから、マッチングアプリでのドタキャン・約束が流れてしまうなどなどのトラブルは、日常茶飯事だと思っておかないといけませんね。

あと、「せっかくデートしているのだから、たとえ相手がタイプじゃないとしても楽しもう」と思う気持ちは大事。

マッチングアプリでは顔が分からない相手と会うパターンも多いですから、当たり外れはあります。

でも、「コイツ最悪だわ」と思いながら接するのは相手に失礼だし、自分も楽しくない。1.2時間程度のことなんだから、接待だと思って頑張りましょうよ。

楽しんでもらえれば、奢ってもらえる確率も高くなりますよ(笑)

期待させといてあっけなく捨てる…私は本当に悪い女ですね(笑)

ネタ提供してくれて、奢ってくれてありがとう、キモ男。

※その他のエピソードは、「仁義なき婚活」にたくさん載せています♡

仁義なき婚活【電子書籍】[ 西川千裕 ]

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