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将来有望だった男

6年前、こんな出会いもありました。

男性は医大生限定という街コンがあり、そこで知り合った男・ガンちゃん。苗字に「岩」が入っており、ガンちゃんと呼ばれていました。

彼は当時医学部の4年生。とても好青年で、将来有望そうな男でした。

結局彼と2人で会うことはできなかったのですが…。

彼はその街コンで知り合った別の女性と付き合ったようです。ちなみに、約1年後2人が別れたという話を聞き、再度アタックしてみましたがやはり2人では会ってもらえませんでした…。

彼はすごく真面目なんでしょうね。彼は今20代後半になっているはずですが…。どうしてるかなあ。立派なお医者さんになってるのかなあ。

※彼とのエピソードは、「仁義なき婚活」に詳しく載せてます♡

仁義なき婚活【電子書籍】[ 西川千裕 ]

さて、今回のおススメ本は、こちらです!

瑠璃でもなく、玻璃でもなく 唯川恵/著

英利子と美月、という2人の女性の人生が描かれています。

英利子は30歳で結婚し、望んで専業主婦になったけれど、単調な毎日に飽き飽きして「何であんなに結婚したかったんだろう」と思い始めます。

美月は独身で、不倫中。不倫相手との結婚を夢見てどんどん欲深くなっていきます。

私は今、人生最大のモテ期でまだまだ独身生活を謳歌していきたい気持ちが大きいけど、年齢を重ねるごとに「結婚相手」としての需要は減っていることは痛感しているし、子育てに興味もあるから早い内に結婚したい、という気持ちも全くない訳ではありません。

でも結局、人間ってないものねだりをするから結婚したとしても、独身の頃に戻りたくなったりするんだろうなあ。

私はスーパー気まぐれ人間なので、結婚生活もすぐに飽きてしまう気がする…(笑)

クレイジーすぎる男・S氏は、24歳の時点ですでにバツ2でしたが、2度とも勢いで結婚してみたものの、面白くなくなって、続かなかったようです。

まあ結婚してしまえばそれなりに覚悟も決まって、そんなすぐに離婚しようとは思わないはずですが…

結婚が人生の全てではないし、するのが必ずしも正解とは限らないということですよね。

この本を読み進める中で、印象に残る言葉がたくさん出てきました

結婚前は、「結婚したらみんなOK」みたいに思ってた。とりあえず「私の人生これからどうなるの?」なんて、面倒なことは考えなくて済むだけでも気が楽って。でも、やっぱりそうじゃない。結婚しても「私の人生どうなるのかな」って思う。好きな男と結婚するだけで、人生って完結するわけじゃない。

結婚は、日常を積み重ねてゆくことだ。繰り返しでありきたりの生活に、それなりの価値を見出してゆくことだ。

英利子は最終的に離婚をして仕事に生きることになるわけですが、彼女が最後に言ったこの言葉も印象に残りました。

離婚は辛い出来事だったが、だからといって結婚に失望しているわけではない。もう結婚に過剰な期待を持つようなこともない。自分がいちばん自然体でいられる、そして相手もまた面倒なものをちゃんと肩からおろせて向き合える、そんなパートナーとの出会いをゆっくり待とうと思う。焦る必要はない。私はもう、私の中で流れる、私なりの時間をちゃんと持っているのだから。

これからも私は「結婚すべきか」悩み続けると思います。

でも、永遠のヒーローでも述べましたが、人生どうなるか分からないのだから、先のことを考えてもしょうがない。

良い相手に巡り合えば、そのときに相手と相談してゆっくり考えて行けば良いんですよね。

2度目はなかった男でも述べましたが今の時代、男女の関係には色んな形があるわけだから、「結婚」にこだわらなくても良いですしね。

悩むことも勉強。自分らしい生き方をこれからも模索していきたいですね。


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