三十路女の大冒険・三発目。
9歳年下の男・鼻村くん。鼻が高く、特徴的でした。
彼は当時、国立大学の4年生。アプリでたくさんのヤリモク男たちとやり取りしていて、「いきなり泊まりを提案してくる男」がとても多かったんですよね。
彼からも泊まりを提案され、一旦は断ったのですが…。何か、魔が差して行く気になっちゃって(笑)
わざわざ、翌日に有休とってね。
顔写真は一瞬送ってくれたのですが、すぐに彼が削除してしまい、あまり覚えていなかったんです。
当日、彼を見た瞬間「えー、コイツと泊まりかよ」と思ってしまいました(笑)
ブサイクでも太ってもいなかったけど、タイプではなかった…
ホテルを予約していたのでまずはチェックインし、飲みに行きました。
酒が入ると私もテンションが上がり、(これは私の長所でも短所でもありますね笑)「泊まりイケそう」と思ったのですが…
彼は当然、ヤる気満々で来たわけですから、ボディタッチが炸裂します。
しかし私は…とても不快でした(笑)
そんな中、新たな世界へ誘ってくれた男①、新たな世界へ誘ってくれた男②で紹介した「竜兄」と当時セフレ関係の真っ只中で、彼から「今日会えるよ」と連絡が来ました。
「今日は飲みに出てて、帰らないから無理」と一旦は返信したのですが…
まだ21時。ん…?今帰れば、竜兄と会えるんじゃね??
というわけで、竜兄に「やっぱ会える。○時に○駅に着く電車で帰るから、駅まで迎えに来て」と連絡。
まだ竜兄と会えることは確定していなかったので一旦鼻村くんとホテルに戻りましたが、ちょうどそのタイミングで竜兄より「了解」と返信が。
というわけで、「今から違う男と会うことになったから、帰るね。さようなら」と彼を置き去りにして帰りました(笑)そして、連絡先は即ブロック。
そして、23時半スタートで竜兄と会いました(笑)元気だったな、私たち…
やはり、素性の分からない男と泊まりなんてするもんじゃないですね。
結局泊まっていないし、キスも手つなぎもしませんでした(笑)
支払いは済ませていたので、おそらく彼は1人でホテルに泊まって、翌朝帰ったんだろうなあ。
別に悪い男ではなかったのですが…。竜兄からの連絡がなければそのまま泊まっていたと思うけど、まあ、運が悪かったですね(笑)
ちなみに、鼻村くんは美意識高め(7歳年上のお姉さんから色々教わっているらしい)でヒゲ脱毛していたし肌もキレイでした。
そんな彼が、私がマスクを外した瞬間に「普通に可愛いじゃないすか」って言ってくれたんですよね。
10歳近く年下の男の子に「可愛い」と言われ、「まだまだ私、イケるぞ!」と自信がつきました。
たとえお世辞であっても、女子に対して「可愛い」と言える男子はなかなかいないと思います。
ブサイクすぎた男・イグアナのときもでしたが、タイプじゃない相手であっても「可愛い」と言われれば普通に嬉しいですよね。
だから、私も男子を褒めないといけないなあ。全然できてないけど(笑)
一緒に泊まってあげられなくてごめんなさい。まさか、置き去りにされるとは思ってなかっただろうなあ(笑)本当ぶっとんでますね、私…。
ネタ提供ありがとう、鼻村くん!
※その他たくさんのエピソードを「仁義なき婚活」に載せています♡