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ともに半年間戦ってくれた男

もう、2023年も残りわずか…。1年が経つのは早いですねえ。

4年前の2019年の今頃は、私はどん底にいました。

当時27歳だった私。ダサ男というシングルファーザーと結婚するつもりでしたが、色々な葛藤があった末、彼とは別れ、結婚できるチャンスを手放しました。

また、結婚するつもりだったので仕事を辞め、彼に借金も作ってしまい…

最初は不安で不安でしょうがなかったけど、「まあ、何とかなるでしょ」という謎のポジティブ精神で、今まで通り遊びつつ借金も完済。

ちなみに、借金は自分の力で完済しました。両親には頼っていないし話してもいません。

彼は現在、再婚して今の奥さんとの間の子どもも生まれているようです。

その一方で、もうすぐ32歳になる私は未だ独身だし、結婚願望もどんどんなくなっているという状況ですが(笑)

「彼と別れなければ良かった」「あのとき結婚しておけば良かった」と後悔したことは1度もありません。

でも、彼と出会えて本当に良かったとは今でも思います。

自分がいかに未熟だったか、結婚を甘く見ていたかを思い知らされたからね。

友人からも言われましたが、おそらく私は一番辛い時期をすでに乗り越えてしまったので、この先どんな辛いことがあっても乗り越えられる気がするんですよね。

そして、「結婚」というものをとてもシビアな目で見るようになってしまったので、どんどん同世代の価値観とずれて行くんですよ(苦笑)

※ダサ男とのエピソードは、「仁義なき婚活」に詳しく載せています♡

仁義なき婚活【電子書籍】[ 西川千裕 ]

さて、今回のおススメ本は、こちらです!

【中古】 婚活食堂/山口恵以子(著者)

この本では、元占い師の女将が開く小料理屋に、様々な恋の悩みを抱える常連客が訪れます。

絶対に結婚する、という強い気持ちで婚活に臨めば、必ず上手く行く。結婚というゴールさえ動かなければ、あとは条件だけ。何を受け入れられるか、何を受け入れられないか、自分で条件の整理がついていれば、自ずと相手は見つかる。

新しい環境に踏み出すには、若さとパワーが必要。リスクマネジメントなんか考えてたら、結婚は無理。冷静に考えたらリスクの塊だから。

結婚する理由は、一言で言えば弱いから。強い人は一人で生きていける。でも、ほとんどの人は弱いから、助け合える相手を求める。

などなど数多くの名言がありましたが、最も私が印象に残ったのはこの言葉。

金銭問題とは、結局のところ信頼関係の問題。夫婦の場合、お金がないだけで険悪になるケースはほとんどない。互いの信頼が失われた時、金銭問題も浮上してくる。

間違いないな…。

ダサ男とは徐々にお金のことで揉めるようになりましたが、結局信頼関係が築けていなかったんだなと別れた後に思いました。

お互い「早く結婚したい」と思っていたから、それぞれが一人で頑張り過ぎていたんですよね。

私は「結婚する!!」という気持ちが強すぎて大暴走し、彼に多くのことを求めていました。彼は、私の希望に添おうと頑張ってくれましたが、最後に不満が爆発したわけです。

私はすごくわがままだったから、彼はすごく辛かったと思います…。新しい家庭で幸せに暮らしているといいのですが。


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