8年前、こんな出会いもありました。
友人の紹介で知り合った男・ケンコバ。当時23歳だったにも関わらずオジさん感が漂っており、かなり老けていました。
初対面となるカラオケで、友人より先に私が着いてしまったので指示された部屋を覗くと彼が見えたのですが、部屋を間違えたと本気で思いました(笑)とても23歳には見えなかったので…
彼は剣道男子で、「試合を見に来てほしい」と言われたので友人と見に行きましたが、散々待たせた挙句に初戦で敗退。ショボかった…。
私は、彼の友人である「豆柴」の方がタイプでしたが、当時はアタックの仕方も分からなくて何もできず、1年後には豆柴は仕事を辞めて地元の関西に帰っていきました…。
※彼らとのエピソードは、「仁義なき婚活」に詳しく載せています♡
さて、今回も神楽の男、一瞬だった男に引き続き、藤森かよこさんの著書の中から印象に残った部分を紹介します。
「元美人」の女性の更年期は非常に不穏らしい。女性であることで大いに得をしてきて、それが自分の実力だと思い込んでいた女性の更年期がきついらしい。
あなたはブスだから、更年期について、あまり恐れることはない。ブスは、若くても特にチヤホヤもされず、甘やかされることもない。中年になってもショックは軽い。
ブスで馬鹿で貧乏な女性の人生は、大らかに馬鹿にやっていられないほど厳しい。いやおうもなく鍛えられる。
男は、40歳の美人よりも20歳のブスを選ぶ。
30歳を過ぎ私は、「女性は”年齢”で大きく価値が変わってくる」と痛感するようになりました。
ブスな私でも感じているのだから、美人はもっと辛いと思います。
私は昔からモテたりチヤホヤされることが全くなかったけど、美人はバカでも若いうちは可愛がられていたでしょうし、「若いころの自分とババアになった自分とのギャップ」に大いに戸惑っていることでしょう。
30歳になった途端に「結婚相手としての需要」は一気に下がります。35歳を過ぎると「体の不調」が増えてくると聞きます。(私も、31歳になった途端に体の不調が増えました)
私も、「どんどん女子扱いされなくなっていくのではないか」と一時期は落ち込みましたが…。
落ち込んでいたってしょうがない。中身までブスになってはこの世の終わりである。
というわけで、持ち前のブス根性で開き直り、今は「老いを受け入れ、楽しみながら歳を重ねて行こう」と思っています。
オーバー30で独身の美人は、「自分はもう、そこまで若くないしモテない」と理解しておかなければいけませんよ。