社会人1年目が終わろうとしていた2015年3月、オランウータンという男に出会いました。
知り合ってすぐに1回食事をしたのですが、その後なかなかタイミングが合わず…
久々に会うことになったのが3年後の2018年。しかも、出会った日と同じ3月8日でした。
しかし、3年経ち30代半ばとなった彼の、頭頂部が薄くなっていたのが非常に気になりました。(笑)
結局それ以降会うことも、連絡を取ることもなかったのですが…
4年間追いかけ続けた男・王子も、久々に会うと「老けたな」と感じたことがありました。そのとき彼は33歳でした。
私は、「老けたな」と思われないように頑張ろうっと。(笑)
※オランウータンとのエピソードは、「仁義なき婚活」に詳しく載せています♡
さて、今回のおススメ本は、こちらです!
この本の主人公は、3度の中絶経験のある41歳独身女性・愛子。
産みたくないわけではない。でも、産みたいわけでもない
妊娠出産という呪縛から逃れたいと思っていながら、相手の男が自分に”オレの子どもを産んでほしい”という願望を持っていないと、セックスしても全く感じない
という彼女の気持ちにはとても共感できました。
結局、「子どもが欲しい」という願望はあるけど、いざ妊娠すると躊躇してしまう、ということなんですよね。
私もそれは思います。仕事をどうするか考えないといけないし、お金のことも心配だし、体型が崩れることへの不安も大きい。
だから私も、子どもがほしくないわけではないけど、もし妊娠したとしても、産むという決断をするかは分かりません。
また、最も印象に残ったのは、愛子が言ったこのセリフ。
オンナという生き物は、オトコという生き物よりも、それだけ多く悩まされて生きている。そんなに悩まされる分、オトコよりも楽しい思いをさせてもらわなきゃ割に合わない。オトコよりも楽しい人生を送らなきゃ、損したまま死んでいくことになる。
一瞬だった男でも、「女の人生は厳しい」と述べました。
三十路を過ぎて、急にスイッチが入って遊びまくっている私ですが、色々と葛藤はあるし、何も考えずに遊んでいるわけではない。
「いい歳して何やってんだ」とか「早く結婚しろよ」とか色々今後も言われるかと思いますが、「何もしらんくせに黙れ」ということで、私の生き方に口出ししてくるヤツらは一切無視していこうと思っています(笑)
女は、男には理解できない、自分の物差しを持って生きている。
男という生き物は、感情をコントロールすることに長けている。悪い言い方をすれば、感情の振れ幅の少ない鈍感な生き物だ。
などなど、この本も印象に残る部分が多く、とても考えさせられる1冊でした。