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ことごとくタイミングの悪い男

社会人2年目だった2015年、23歳の時にヘリ子・祐実という2人の女子と友達になり、祐実が2018年、ヘリ子が2019年に地元に帰るまでは仲良くさせてもらっていました。

ヘリ子の職場の人たちと飲みに行く機会が何度かあり、そのときに知り合ったのが誠也という1歳年上の男性でした。

「2人合うんじゃないん」と周囲にそそのかされ、1度食事に行ったこともあったし、その後も何度か連絡を取ったのですが…

この男、とにかくタイミングが合わなかった。

私は「タイミング」はとても大事だと思っていて、1度きりだった男でも述べたように今でもそうなのですが、会う間隔が空けば空くほど、そいつのことがどうでも良くなってくるんですよね。

誠也なんて、周囲にそそのかされただけで大して興味もなかったんだから、モチベーションが続くはずもありません(笑)

※誠也とのエピソードは「仁義なき婚活」に詳しく載せています♡

仁義なき婚活【電子書籍】[ 西川千裕 ]

さて、今回のおススメ本は、こちらです!

エイジハラスメント【電子書籍】[ 内館牧子 ]

見た目も中身も中学生、三年間想い続けた男爪あと残した男でも内館さんの本は紹介しました。

この物語の主人公は34歳の主婦・蜜。

21歳で結婚し、その後子どもも授かり、年齢によって結婚や出産の圧力をかけられた経験もなかった彼女ですが、三十の大台に乗ったときから、どこかに「自分はもう若くない」という気持ちが生まれ、どんどん「オバサン」という言葉に過剰に反応するようになっていきます。

私も、30を過ぎた途端にオバサン扱いされることが増えたので、蜜の気持ちにはとても共感できました。

私が最も共感したのは、この部分。

未婚であれ既婚であれ、男がどう見るか、男がどう思われるかということを考えるから、若さを失うのが怖い。男の目を判断基準にしなければ、女は年齢に関係なくもっと伸び伸びと、もっと大らかに生きていける。だが、男の目を意識しなくなることは、「女を捨てること」だとされる。

間違いないな…。

私の場合は、自分も若い男が好きだから、そりゃ男だって若い女が好きだろうと思ってあまり気にしないようにはしていますが、やっぱり年齢は意識しますよね。それってやっぱり、女として見られたいからだと思うし。

あとはやっぱり、妊娠・出産のリミットが刻一刻と近づいていることが大きいだろうなあ。

3年越しの男でも述べたように絶対子どもがほしいわけではないし、もし妊娠したとしても産む決断をするかは分からないけど、興味はあるので…

ですが、最近男友達に「男はいいよね。40になっても50になっても子ども作れるし、歳を重ねるごとに経済的にも精神的にも安定するから、需要はあるから」という話をすると

「それ(歳を重ねると経済的にも精神的にも安定する)は女子だって一緒だし、(若くない女子の)メリットだと思う。年齢だけで女の価値を決めるような男なんてさっさと切ってしまえばいい」というようなことを言ってくれました。

この本でも、こんなセリフがありました。

男がみんな若さを第一に考えていると思ったら、痛い目に遭う。若いだけの女に価値を感じない男も、同じほどいる。

男も女も若い方がきれいだと思うとか、若い方が好きだとか、それは個人の趣味嗜好だから他人がとやかく言うものではない。

やっぱり、今の女性は「年齢」に敏感になりすぎているんだろうなあ~。私も含め。

「それは男のせいだ」と思いがちだけど、年齢だけで判断しない、イイ男だってたくさんいる。

32歳、まだまだ若いぞ!!これから!!!(笑)


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